ドリフの大爆笑物語 |ドリフ大爆笑 志村けんと 2023 FULL SHOW #19

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ドリフ大爆笑『ドリフ大爆笑』(ドリフだいばくしょう、2003年まではタイトル末尾に西暦の下2桁が入る)は、フジテレビ系列の日本のお笑いバラエティ番組のひとつ。新作については、フジテレビ系列で1977年から1998年まで放送された[1]。新作の放送終了後も総集編等の特番が放送されている。

本稿では、本番組の続編的番組である『ドリフに大挑戦スペシャル』についても記述する。

1977年9月27日放送の『ドリフ大爆笑』第8回での朝寝坊コント(普通の一般家庭で横一列に寝ているドリフメンバーが次々と寝返りを打ち、最後尾の人が部屋の外に落とされるコント)には既にバカ殿の原型が見受けられる。最後に落とされたのがなぜかバカ殿の格好をした志村で、「お前、それはないだろう〜」と言うオチで、時代背景やその後のバカ殿コントとは別物ものだった。

その次にバカ殿が登場するのは第19回(1978年10月3日)のお毒味コントで、白塗りは無かったものの、家老や腰元達を引き連れた設定が見られる。以後頻繁にバカ殿コントが行われる様になった。

他の初期の例では例えば第35回(1980年)では、いかりやの家老(爺)や仲本工事の家来(側用人)、女性ゲスト(由紀さおり、小柳ルミ子、アグネス・ラム)の腰元達に囲まれる志村のバカ殿と言う基本設定が固まったコントが見られる。その次の第36回では女性ゲストによる腰元が松田聖子、桜田淳子、由紀さおりとなり、由紀や小柳が19歳や16歳等と年齢を詐称する、バカ殿や腰元たちが屁にまつわるギャグを披露する等がパターン化していく。

派生番組『ドリフのクリスマスプレゼント』でも、バカ殿様のコントが行われた。録画を開催した。第1回は三鷹市公会堂からの録画放送。原則としてTBSエリア内の東京首都圏を中心とし、時には系列局の開局記念企画として札幌、仙台、福島(ドリフのメンバー・加藤茶の出身地)、新潟、静岡、名古屋、桑名、金沢、倉敷、広島、福岡、宮崎といった地方での収録も実施している。1984年10月以降はTBS本社(旧社屋)Gスタジオでの公開生放送となることが多くなり、ホールからの中継放送が著しく減った。2005年10月2日の復活特番では、1994年に落成したTBS本社(新社屋)Bスタジオからの公開生放送を実施している。
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